決め手は何?後悔しない結婚相手の選び方とは
結婚するかどうかは、人生においてとても重要な選択のひとつです。現在付き合っている人と本当に結婚して後悔しないか、結婚後トラブルに発展する可能性はないかなど、悩みだすと際限がないですよね。それでは実際、他の人が結婚するに至った決め手にはどのようなものがあるのでしょうか。後悔しない結婚相手の選び方もあわせて紹介しましょう。
恋人と結婚相手の選び方は違う!
恋人と結婚相手では選ぶ基準が少し違ってきます。それぞれの選び方をここで確認してください。
恋人の選び方
恋人を選ぶ際は、結婚相手に比べるとドキドキやワクワク感を重視する傾向があります。そのため、人によっては内面よりも「顔」や「スタイル」で選ぶこともあるでしょう。また体の相性で判断したり、女性であればデートの時にリードしてもらえそうかで判断したりすることもあります。そのため恋人選びは、一緒にデートする際にプラスになるような要素が基準になっているのではないかと考えられます。
結婚相手の選び方
結婚の相手となると、恋人とは違って一生共に過ごすパートナーとして生活することになるため、「経済力」、「価値観が合うか」、「思いやりはあるか」などが相手を選ぶ上で重要視されるようです。恋人を選ぶ際の基準であった「顔」や「スタイル」は二の次になり、現実的な視点で相手を見ることが多くなるでしょう。
結婚相手の決め手とは?
結婚相手と恋人との選び方に違いがあることはわかりましたが、それでは具体的にどのようなことが結婚相手の決め手になるのでしょうか。ここでは複数の条件をピックアップしましょう。
一緒にいると楽だと感じる
価値観が似ていたり、自分を飾ることなく自然体でいられる人といたりすると居心地がよくて、結婚してもよいのではないかと感じるようです。これからの長い人生を共に過ごすことになるので、一緒にいて楽かどうかは大事な決め手のひとつといえるでしょう。
年齢的に
長いこと付き合っていたり、自分も相手も結婚に適した年齢になってきたりすると、自然と結婚を意識するようになります。また、自分や相手の周りの人たちが次々に結婚しだすと、必然的に自分たちの将来についても考えるようになるでしょう。結婚はタイミングが大切だといいますが、年齢によるタイミングは結婚の決め手に大きく関わることになるといえそうですね。
子どもが欲しい、もしくはできた
とくに女性は出産をするにあたってのタイムリミットがあるため、子どもを産んで育てることを考えたときに、結婚するという結論に至ります。もしくは結婚する前に子どもを授かり、結婚に踏み切るというパターンもあるようです。
後悔しない結婚相手を選ぶポイント
結婚して後悔しないためには、どのような基準で結婚相手を選べばよいのでしょうか。複数の基準の例を挙げましょう。
価値観が合うかどうか
この先何十年も一緒に生活していくと考えたときに、重要になるのが「価値観が合うかどうか」です。金銭感覚、大事だと考えるもの、笑いのツボなど、共感できることが多い方がよいでしょう。「性格の不一致」は離婚にもつながります。価値観が似ていれば、一緒にいることでストレスを感じることもないでしょう。しかし、ふたりの価値観が完全に一致するということはありません。あまり自分の価値観を押し付けず、お互いの考えを受け入れ合うことが大切です。
優しさ、思いやり、誠実さがあるか
結婚相手にはこれらの要素は備わっていてほしいですよね。一緒に生活していくなかで、自分が辛いときに優しくしてくれたり、思いやってくれたりすると結婚してよかったなと思えるものでしょう。また、自分に対してだけではなく、お互いの家族や友人、店員などに対しても同じように丁寧に接しているかどうかも判断の基準になります。もし、自分以外の人たちにいい加減な態度をとっていたら、「将来慣れてきたら自分にも同じ態度をとるのかな」と心配になりそうです。誰に対しても平等に優しく接することができるかどうかは、結婚相手を選ぶ際に重要なポイントになるといえるでしょう。
ある程度の収入があるか
現実的で夢がないようですが、軽視できないのも事実です。女性の社会進出が進み、共働きが増えていますが、女性は妊娠や出産などのライフイベントで休職する必要が出てくることもあります。子どもを育てるのにもお金がかかり、収入が不安定ではやはり心配で、心に余裕もなくなってきてしまうでしょう。年収が高いほどよいというわけではありませんが、最低限に不自由なく暮らしていけるほどの収入がある相手を選んだ方がよさそうです。
意外と結婚の決め手になるのは「年齢的な」理由だったり、「子どもがほしい、またはできた」という理由だったり、自分の気持ちというよりは自然な流れであるということがうかがえます。自然な流れに乗って後悔のない結婚ができるように、普段から結婚相手に自分は何を求めるのかを意識しておくといいかもしれませんね。